くらぶベルテンポ 旅行記

鉄道と自然をゆったり楽しんだスイスツアー 2012年7月

スイスツアー ツェルマット

くらぶベルテンポでは恒例となった感のあるスイス旅行。

総勢10名のメンバーで2012年7月に出かけてまいりました。

現地のガイドは今年も関さんを指名させて頂きました。
まずは羽田からJAL便でパリへ。スイスへは成田からスイスエアラインズの直行便も出ていますが、羽田は深夜発なので離陸してすぐに休めるメリットがあります。パリまでは12時間、乗継いでチューリッヒに午前中に到着です。空港でガイドの関さんがお出迎え。一気に賑やかになりました。

さぁさっそく鉄道の旅が始まります。

スイスの鉄道では、車イスの方にはどこからともなくゴンドラが現れて、ひょいと持ち上げて乗せてくれます。

レマン湖畔沿いを快走し、フィスプという山合いの駅で電車を乗り換えていよいよツェルマットへ。

急峻な山と谷の合間を縫うように走ります。

 

相席になったスイス人のおばさんと、日頃の英語レッスンを成果を発揮してさっそく国際交流されるお客様も。

テーシュの駅を過ぎると、はるか彼方に見えるはずのマッターホルンは、今日は雲に隠れていました。


ツェルマット駅前はツェルマットマラソンが翌日開催される事もあり、すごい人でした。

ホテルは駅近くなので、まずはお部屋に入り夕方まで一休み。元気いっぱいなお客様はさっそく街の散策に出かけていらっしゃいました。

 

夕食は地元で評判の良いスイス料理のお店へ。

ワイン好きなお客様が多かったので、スイスのローカルワインで乾杯。すっきりした飲み口でいくらでも飲めそうです。

ちなみにスイスワインは生産量が少なく、ほとんど国内で消費されてしまうため、輸出に回ることが非常に少ないそうです。

スイスへ行かれた時は、ぜひスイスワインをお楽しみください。

 

早朝、時差ぼけで目が覚めると雨の音がします。耳を疑いましたがこの時期のスイスは天候が不安定なので焦っても仕方がありません。運を天に任せて二度寝しました。

スイス 鉄道 車椅子
スイス 鉄道
スイス ツェルマット

スイスツアー ゴルナーグラード展望台
スイスツアー ゴルナーグラード展望台
スイスツアー ゴルナーグラード展望台

今日はゴルナーグラード展望台へ向かいます。

朝は小雨、出発時は曇りでした。登山鉄道が出発すると右手にほどなくツェルマットの可愛い町並みが見下ろせます。そして、雲の切れ間からマッターホルンが顔をのぞかせていました!


歓声と共にシャッターの音が車内に響きます。その後急な坂道をグングンと昇り、時にはマッターホルンを見ながら、時には雲に隠れながらゴルナーグラード展望台に到着しました。

青い空に雲が泳ぎ、山々と調和している風景は息を飲むばかりです。

 

お約束のワンちゃんとの記念撮影をし、関さんから山と氷河の解説を受け、展望台のカフェでコーヒーを飲みながらのんびりしました。

気温は3度ですが、風がなくポカポカした感じです。こんなに蒼い空を見たのは久しぶりです。

 

この後、山を下りてホテルで休憩チームとハイキングを楽しむチームに分かれました。

お足元が悪い方は自然と触れ合う機会が少なくなりがちですが、関さんの的確な判断で、高山植物が咲き乱れるハイキングコースを堪能することが出来て良かったです。


3日目は反対側の山に上がりました。

食パンのような形をした電気タクシーに体験乗車しながらケーブルカー乗り場へ向かい、スネガ展望台への暗黒ケーブルで爆走。

僅か数分ですが飛ばし方が半端ない、恐ろしい乗り物です。

 

スネガ展望台からロープウェイを乗継いで、ロートホルン展望台まで上がりました。富士山の8合目に匹敵する標高です。

 

あいにく雨になったので、まずはカフェで一休みすることにしました。山に掛かる雲の隙間から明かりが差し込んでいたので、私はもしやと思い外で待機していると、大きな虹が掛かりました。

驚く程大きな虹が、足元に掛かっています。

標高が高いので虹を見下ろす形になりました。


その後スネガ展望台まで下り、天気も回復したのでミニハイキング。花いっぱいの湖畔を思い思いのペースで楽しみました。


ランチは屋外のテラス席でお好きなメニューを召し上がって頂きました。ビールを普通に頼むメンバーが多く、私は嬉しくなってしまいました。そう、こんな時じゃないと昼間からビールなんてなかなか飲めません。これも旅の醍醐味です。


ランチを食べてまったりしていると風が吹き始め、雲が大きく流れています。そしてついに、雲に隠れていたマッターホルンが顔を出してくれました!お客様の日頃の行ないの賜物です。

この感動をシェア出来たことを嬉しく思います。

 

午後はお昼寝タイムにしましたが、元気いっぱいの3名のお客様は関さんと共に、何とクラインマッターホルンへ出かけて行きました。

クラインマッターホルンは富士山より標高が高い、イタリア国境にある展望台。

 

夕方皆様は、笑顔で戻ってきて「寒かったです。雪でした」

でも口々に「良かった、最高でした!」と楽しそうに話をされました。

スイスツアー ロートホルン展望台
スイスツアー ロートホルン展望台
スイスツアー マッターホルン
スイスツアー マッターホルン
見えた!マッターホルン

スイスツアー 氷河特急
スイスツアー 氷河特急
スイスツアー フルカ峠
スイスツアー グリンデルワルド

4日目はツェルマットを離れ、氷河急行でアンデルマットへ。

真っ赤なボディーの氷河急行は駅のホームで輝いています。

このデザインセンスの良さは日本の鉄道も見習って欲しいところ。

 

食堂車とカフェバーも連結されていますが、わざわざ食堂車へ行かなくても、席まで食事を運んでもらうことも出来るのです。

鉄道旅行の醍醐味のひとつである「食べる楽しみ」を合理化で放棄してしまった日本の鉄道は勿体ないとつくづく感じます。


ドーム型になったガラス張りの座席。谷を降り、世界一遅い特急はゆっくりとスイスの風景の中を走ります。

お客様、またもやワインやビールで乾杯!

 

スイス人のカッコいい車掌さんが私達に「モウカリマッカ?」と関西弁のご挨拶。誰が教えたんだ。


アンデルマットでベンツの可愛らしい黄色いバスに乗換え、フルカ峠を超えグリンデルワルドへ移動します。ここはSLの保存鉄道が走っている所ですが、途中偶然にもそのSLに遭遇しました。

鉄道大好きの執念でしょうか、ラッキーでした。


グリンデルワルドに着き、ホテルにチェックイン。お世話になるのはいつものホテルダービー。私にとっては我が家へ帰るような感覚になる宿です。駅と直結しているので便利なのはもちろん、団体客もおらず、こぢんまりしているので喧噪と無縁です。

 

ちなみにお客様のお部屋は、アイガービュー。

私の部屋は駅向きですが、トレインビューでむしろ嬉しかったり。


ユングフラウ

5日目はいよいよユングフラウへ。

3400メートルを超えるスフィンクス展望台への旅は、スイスらしさを満喫出来る風景です。

 

展望台では思い思いの時間を過ごし、ホットチョコレートでひと息つき、ヨーロッパでいちばん高いところにあるポストから絵はがきを投函し、山を下りてクライネシャイデック駅構内のレストランでランチです。

名物のスパゲッティ。「2~4人前」とメニューに書かれていますが、その量足るや8人前ではないかと思うのですが、お客様はこれをペロっと平らげてしまいました。

 

6日目は旅のお疲れが出始める頃。

事故でお怪我をされてから初めての旅行先に海外を選ばれたお客様。まだまだ元気いっぱいでしたが、帰りの飛行機のために体力を温存しておきたいと本日は休養日。

 

日頃から介護で頑張るお母様は、ハイキングがご趣味とのことで、この旅で意気投合されたお客様と一緒にシーニゲプラッテの高山植物園に足を伸ばすことに。

お母様は今日はご自分へのご褒美の一日。お花大好きのお客様もシーニゲプラッテを心から堪能されたそうです。

私は他のお客様5名と共に、SLロートホルン鉄道に乗るためブリエンツへ。雲の切れ間から見るコバルトブルーのブリエンツ湖に歓声を上げ、雲上、いや雲中の展望台で賑やかな時を過ごしました。

 

帰りはブリエンツ湖の遊覧船に乗り、船中のレストランでグラスワインを傾け、何もしない贅沢、何も考えない時間を楽しみました。


帰国後、お客様から「あの遊覧船でワインを頂いた時間が、この旅の素晴らしさを物語っていました。」とのお言葉を頂きました。

 

旅の醍醐味とは、何かに追われたり、緊張を強いられたりするのではない、それぞれのお客様にとっての至福の時間を過ごして頂くことだと改めて感じました。

 

10名の大所帯でしたが、プロフェッショナルガイドの関さんと、個性豊かで前向きなお客様に支えられて、今回も素晴らしい旅になりました。ありがとうございました。

いつかはスイスへ、とお考えのあなた。くらぶベルテンポのスイスツアー、ぜひご一緒しましょう。絶対楽しいですよ!

(ベルテンポトラベル/高萩 徳宗)

スイスツアー ブリエンツ SL
スイスツアー ブリエンツ湖
スイスツアー 空港

お問い合わせ

・お問い合わせ

・メッセージ

などは

こちらからどうぞ!

メモ: * は入力必須項目です

くらぶベルテンポの旅は
・日本旅行

・トラベルマスターズ
・JTBサン&サン西日本

・JTBガイアレック

各社のご協力で企画手配を行っております。