くらぶベルテンポ 旅行記

カンボジア アンコールワット遺跡訪問と、子供たちに出会った旅

東日本大震災の直後の旅だったので、残念ながら旅行見合わせとなってしまったお客様が3名いらっしゃったのですが、お取消になられた方の想いも一緒に7名様のお客様とカンボジアへ行って参りました。

 

成田空港は日本を脱出する外国人で大混雑。予約を持たずに空港へ来る方も多かったようで、特設カウンターも出来ていました。

ベトナム航空にお世話になるのは2年ぶり。機内食は和食と洋食のチョイス。私は和食を選びましたが、美味しかったですよ。

ハノイまでは6時間30分ですが、強い向かい風の影響かハノイに30分遅れて到着。

シェムリアップ行きへの乗継時間を60分とっていましたが、あと30分しかありません。

これはヤバい!と思いながらも慌てずに急ぎ、乗継ぎカウンターの長い列をワープして、手荷物検査もべルテンポマジック?でワープして、シェムリアップ行きの飛行機に無事駆け込みました。

関西空港から出発しハノイで合流のお客様親子とも、機内で無事に逢えました。


すっかり暗くなったシェムリアップに到着したら、なんと日本からの荷物が積み替えられていませんでした。そりゃあそうです。人間は走れても荷物は走れません。

しかし係員の対応は親切で、きちんと次の便で運ばれて来ました。よかったよかった。

カンボジアのガイドさんは、すでにくらぶべルテンポ専属になりつつあるトーンさん。毎度お世話になります!

 

ホテルは2009年に出来たアンコールミラクル。スーペリアクラスとは思えない清潔さと広さです。何と日本人スタッフが常駐しています。それにしても韓国人の団体が多かったですね。


カンボジア2日目は超早起き。アンコールワットの背中に昇る朝陽を見るためです。が、曇っていてあいにく朝陽は拝めませんでした。来年また来なさいとのご教示でしょうか…。

雲を背中にでしたが、みんなで記念撮影しました。

 

一旦ホテルに戻り、アンコールトムの見学に行こうとしたら、札幌からご参加のお客様が「カメラにSDカードが入っていない!」とおっしゃるので、カメラ屋さんに立ち寄りました。

私も度々、やってしまいます。皆さんも気をつけましょう。


アンコールトム遺跡観光の前に、お約束の象の“体験乗象”。

乗り心地はいかがだったでしょうか。 …私は遠慮しました。

 

アンコールトムは破壊と風化が激しいのですが、日本の援助で修復が続き6年目とのことです。

次に訪れたのはタプロム寺院。遺跡に木の根っこが深く絡み付き、異様な光景を見せている、あの寺院です。


お昼の休憩を挟んで午後から、朝陽が見られなかったアンコールワットへもう一度。今日は曇っているので太陽からの直射日光がなく、とても過ごしやすい陽気です。いつもは暑くて途中からバテてしまいそうになります。


一昨年は閉鎖されていた、第3回廊の見学が再開されていました。

今度は立派な階段が設置されています。しかし、ここを登らせるとは。

私と、視覚障害のあるお客様は遠慮しましたが、他の皆様は元気に上がって、降りて来られました。すごいなあ。私には無理です。

 

カンボジアには、ブータンと違い、子供達の物売りが大勢います。

買ってあげたからといって何も問題の解決にはならないのですが、それでも彼女達も商売です。しつこく食い下がります。

 

そして彼女達がある意味立派だと思うのは、誰にでも声をかけるのではないことです。きちんと選んで声をかけている。

私たちのグループでも、子供達がどこまでもくっついて来るのは札幌のT原さんでした。


3日目は午前中、シェムリアップ郊外にあるサダン小学校を訪問。

一昨年に続く2年ぶりの訪問です。

 

まずは校長室でご挨拶とミーティングを行いました。

冒頭、校長先生から、今回の大変な地震災害へのお見舞いとお悔やみのお気持ちを頂きました。校長先生は私たちの母国のことを、自分のことのように心配して下さっていました。


今回は学校の子供たちに「何かプレゼントを」と思ったのですが、「手で持参出来るものがベター」との助言を頂き、最初からあまり大きなことは考えない方が、と判断して、遊具(バトミントン・ボール・長縄跳び)を日本から持参。


カンボジアには世界各地からさまざまな支援が相次いでいます。

どの支援にも意味があって、その支援で救われる人が大勢いる事実は素晴らしいことです。

私たちに出来ることは限られていますが、それでも、ほんのちょっとでもいいから子供達の笑顔や元気の応援がしたいと思い、昨年のハロウィンの日に、クラウンの大棟耕介さんと私でささやかなチャリティ講演会を実施しました。

 

ご賛同頂いた方々から頂戴した浄財で遊具を購入して、カンボジアへダンボール4箱のバドミントンラケット90本と羽根、ボール30個、長縄跳び10本を持参させて頂きました。

 

当日は学校はお休みだったのですが、私たちの為に子供達150人程が登校してくれていました。そして「進呈式を」とおっしゃってくださったのですが、どうもそういったセレモニーは得意ではなく、持参した遊具を子供達に渡し、とにかく遊び、体を動かして貰うことにしました。

ボールに空気を入れるのは最年少の翔太くん。そして先生も校長先生もお手伝い。子供達がもうそこで待っているからです。


ご参加のお客様も子供達に囲まれて、幸せなひと時を過ごさせて頂きました。

本当はすべり台のような遊具を寄付したかったのですが、日本で調べたら何十万円もしましたし、もちろんすべり台なんて買ったこともないので、相場も購入方法も判らずに今回は見送ることに。

午後は孤児院を訪問です。ここの子供達は影絵を自分たちで作り、その売上を学費や生活費に当てています。

3回目の訪問ですが、今回は施設に小さな教室があり、学生さんが子供達に英語を教えていました。


聞くと、先生役の学生さんもこの孤児院の出身だそうです。

孤児院で育ち、地元の大学に入学するのはすごいことです。


学生さんは月に20ドルのバイト代をもらい、それを学費にしているそうです。素晴らしい循環です。

 

ここの孤児院は外資ではなく、カンボジア人の方が代表を努めるNGOです。微力ながらこれからも支援して行きたいと思います。


そしてここで、おまけのお話しが。この孤児院へ行く途中、バスの窓から外を見ていたお客様が、「すべり台売ってるよ!」と。


まさか!? と思いながらバスを停めて貰うと、まさにこれはすべり台!

売り物かと聞くと、「そうだよ」と。

既製品のすべり台なんて初めて見ました。

 

「明日買いに来たら、学校へ即日配達してくれる?」と無茶を言ったら「もちろん!」との返事。日本もびっくりの迅速対応。

こうして急遽、小学校へのすべり台の寄付と設置も決まりました。


この日は土曜日だったので、学校に子供たちはいませんでした。

そっと校庭に設置した、ちいさなすべり台。

週明けに子供たちがどんな反応をしたか、一緒に想像してみてください。

 

短い時間でしたが、多くの方のお力添えと、ご参加頂いたお客様のサポートで無事に任務を果たすことが出来ました。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。そしてこれから先もずっと、細く長く支援を続けて行きたいと願っています。
(ベルテンポトラベル/高萩徳宗)


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